TSUNAGU-つなぐ―

 

色みの違うべっ甲を手間と時間をかけて丁寧に横につなぎ合わせて出来上がる市松模様はべっ甲ならではの伝統の柄です「いも継ぎ」という高度な技術で作られるこの柄を取り入れた、様々なアイテムの製品をご紹介します。
 
【 松屋銀座にてイベントを行います】
 
TSUNAGUーつなぐー
■会期:2月24日(水)ー3月2日(火)
■会場:松屋銀座7階和の座ステージ
 
 
 
 
 
 
べっ甲の素材となるのは玳瑁の甲羅。
 
特に”あめ色”と呼ばれるお腹側の部分は一枚一枚がとても薄いのです。 
これを同じ大きさに切って、丁寧に削り込みます。
そして何枚も重ね合わせて厚みのある土台を作っていきます。
 
 
べっ甲同士は横でもつなぎ合わせることができます。
この技法を「いも継ぎ」と呼びます。
 
 
この「いも継ぎ」に欠かせないのが「トクサ」という庭先に生えるどこにでもあるような植物なのですが、着きの良さや仕上がりの美しさに大きく影響を与えるのも伝統技法の面白いところです。 
 
 
「いも継ぎ」の技法を駆使すれば「市松模様」や「縞模様」など作ることができ、日本独自の模様でありつつ、モダンな印象の製品が出来上がるのです。
 
 


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